ほったらかし投資のすすめ

ポンコツ勤め人のななしと申します。初心者投資家。つみたてNISA、WealthNaviの実績を公開しています。ほったらかしで運用中

郵便局ゆうちょ銀行投資信託評判

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 こんにちは、ポンコツ勤め人ことななしです。今回は僕も利用しているゆうちょ銀行の投資信託の評判について本当のところどうなのか紹介したいと思います。

 

ゆうちょの投資信託商品の販売は2005年からとほかの銀行と比べると歴史は浅いですが、全国の郵便局ネットワークにより現在233のゆうちょ銀行店舗と投資信託取扱郵便局で投資信託商品の購入ができます。全国どこでも同じサービスが受けられるとゆうのは本当にすごいことだと思います。実際どこの町にも郵便局はあるじゃないですか。僕も自宅から数分のところに郵便局があります。
さて、そんなずっと昔から僕たちに寄り添ってきた郵便局の販売する投資信託の商品はどうなのか紹介したいとおもいます。

 

 

 

 

1結論


 最初から結論?と思うかもしれませんが結論です。ゆうちょの投資信託の商品はあまり優れている商品がありません。実際個人が投資信託を直接ネット証券などで商品を買ったほうが手数料等安く抑えられる場合が多いです。なので、これから本格的に資産運用を始めたい方は自身でしっかりリサーチをして商品選択をした方がいいんじゃないかなと思います。

 

ただ、郵便局にも、つみたてNISAという商品があります。資産運用をまったく利用したことがない方。自分で色々調べる時間がない方。郵便局の通帳に低い金利でお金を積んでいる方がいらっしゃるのであればゆうちょのつみたてNISAを利用して投資信託を買うのはありだと思います。それはなぜか、次の章で説明していきたいと思います。

 

 

 

 2ゆうちょ銀行の投資信託商品(昔)

 


 2005年から投資信託商品を扱っている郵便局ですが、昔はゆうちょ専用の商品が多く手数料がやけに高い。信託報酬も安いわけではないので長期に積み立てておく商品としてはあまり意味のない商品になってしまいました。

また、販売している社員が投資信託の商品の知識、内容共に知識がなくほぼ素人が販売しているのと変わりありませんでした。そういったことから不安や不信感に繋がりゆうちょの投資信託はダメだと評判になってしまったのではないかと思います。確かに、自分より知識がない人間に自分の大切なお金を預けるなんて怖くてできませんよね。では今2018年の郵便局の販売状況はどうでしょう。

 

 

 

 

3ゆうちょ銀行の投資信託商品(現在)

 


 2018年の現在は全国233のゆうちょ銀行店舗と投資信託取扱郵便局で投資信託商品の購入ができます。2005年と比べれば取扱局、投資信託を販売する社員も増えたということになります。年数を重ねたことで郵便局の中でも投資信託の商品を専門に扱う社員の方もいるとのこと。昔と比べれば、知識面の不安はかなり解消されたのではないでしょうか。ただ、すべての社員がそうであるとは限りませんが。

 

商品に関しても続々と新商品が発売していました。さらに商品のラインナップが増えてくれば、郵便局で投資信託のさまざまな商品を選べるという未来もあるかもしれません。現在はまだ投資家の方たちからすればそのレベルにない。ということになります。しかし、郵便局でも投資商品として優秀な商品があります。それが、つみたてNISAの商品です。

 

 

 


4つみたてNISA商品

 


 つみたてNISAとは、金融庁の基準を満たしている質のいい投資信託のみが販売できる。という商品です。

ゆうちょ銀行もつみたてNISAの商品を取り扱っています。基本的に郵便局で投資信託を買うとすれば、つみたてNISAの商品を買う。一択かと思います。なぜなら、投資信託商品を買うにあたり大切なことはいかに手数料を少なくするかにかかっています。ゆうちょの商品は手数料が高い傾向があるため、基本的にはつみたてNISAの商品を買う。という選択になります。現在ゆうちょのつみたてNISAの商品は8本で少ない本数ではありますが、逆に投資信託初心者の方は迷わなくていいとも考えられます。また、セゾン投信の商品を買いたいという方はゆうちょの投資信託はありだと思います。日本郵便はセゾン投信の株主で、セゾンの直販以外は一般口座ではゆうちょでしかセゾン投信の商品が買えないからです。(NISAの場合は複数の証券会社が取扱あり)ただ、大前提として自分で勉強をしてネット証券を開設した方がメリットは多いと思います。

 

 

5最後に

 


 いろいろ書いてきましたが、投資信託のような値動きがある金融商品を買うときには最終的に全て自己責任になります。少しでも失敗するリスクを下げるために自分から積極的に知識をつけていきましょう。