こんにちは。ななしです！今回は僕も毎月積立しているUSリートBの分配金が変更されたので、リート商品は大丈夫なのか考えていきたいと思います。
2018年8月17日の分配金から分配金が従来の60円から40円に変更になりました。分配金をファンド側が下げるということは、運用に問題があるんじゃないか。と考えがちですが、基本的に経済的価値は変わらない。という考え方です。どういうことかというと、分配金を引き下げれば分配金払い後の基準価額はその分下落の幅が小さくなり、分配金を引き上げれば分配金支払い後の基準価額の下落の幅が大きくなるので、経済的価値は変わらない。という考え方なんですね！
とは言っても、アメリカのリート市場は今どのような状態なのか。それが心配ですよね。
今現在アメリカは目標のインフレ率2.0%に近づいているという見解を出しています。2018年でいうと、第一四半期はアメリカリート市場、米ドル円相場共に下落をしたものの、第二四半期では共に回復しています。
今後の見通しについては、アメリカの低い失業率や企業や消費者の景気信頼感の高まりなどにより、アメリカの経済は堅調な推移が継続していくとの期待が高く、リート市場はその恩恵を受けて様々な用途の商業用不動産に対する需要の拡大が期待されています。アメリカの利上げが一時的にリート市場の不安材料になる可能性もありますが、中長期的にはリート市場上昇を織り込む展開が予想されているとのこと。
なーんだ！アメリカ経済も順調だし、心配しなくて大丈夫！てなわけではないですよ！経済はいつどうなるかわかりませんし、政策金利、貿易戦争、市場の動き、いろいろな情報を自分で見て聞いて、自分の考えで投資しなくてはいけないんだから、投資は大変です。そんな大変な投資をほんの少し簡単にしてくれるのが、毎月の積立投資なんではないかなと思います。コツコツ積立していきましょう！！
